TVやラジオなどで、過払金に関するCMがよく流れていますよね。いまは借金を完済したけど過去に借金経験があるという方は、自分にも請求できる過払金があるのだろうか?と気になっていらっしゃいませんか?
当事務所にご依頼いただければ、過払金の調査は無料でいたします。ここでは過払金があるか知る方法についてご説明いたします。
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過払金の可能性がある取引
一般論ですが、過払金が見込めるためには、次の各条件を満たしている必要があります。
- 平成19年~平成20年以前に、サラ金等からキャッシングによる借り入れをしていたこと(ショッピングは可能性が低いです)
- 金利が利息制限法の上限(年15~20%)を超える取引であること
- 返済を終えてから10年経過していないこと
ただ、いつから借りていたか、利息がどれくらいだったか等を思い出すのはなかなか難しいと思います。この場合は、次に説明する方法で調査が可能です。
過払金があるかの調査方法
取引履歴を取り寄せる
過払金があるかを知るためには、まず過去に借り入れをしていた業者に対し、個人情報開示請求として、過去の取引履歴の開示を求めます。業者側はこれを拒むことができず、1カ月前後で過去の取引履歴を郵送してきます。
取引履歴をもとに引き直し計算をする
残念ながら、業者から送られてくる取引履歴では、過払金の金額を計算してくれているものはほとんどありません。いつ(〇年〇月〇日)いくら借りて、いついくら返したかの記録が羅列されているのみです。
当時の利率は書かれていますから、たとえば29.2%など違法金利であれば過払金があることは想定できますが、正確なところを知るには「引き直し計算」という再計算が必要です。この再計算のためにはExcelなどで計算式を設定し、取引履歴に書かれた日付、金額を片っ端から入力しなければなりません。かなり面倒な作業です。
司法書士に依頼するのがベスト
過払金の調査については、上記のとおり個人情報開示請求、正確な引き直し計算と、慣れていない一般の方にはかなりハードルの高い作業が求められます。
司法書士に依頼すれば、こうした面倒な手続きをすべて代行してもらうことが可能です。ご相談者の方は依頼だけして、あとは待っていていただければ過払金の有無が分かります。
また、調査により過払金があることが判明したとしても、過払金を実際に回収するのには交渉、裁判と手間がかかります。計算された過払金が100万円だからと言ってすぐに100万円返してくれるわけではないのです。サラ金も交渉のプロですから、値切った金額で交渉を仕掛けてくるのです。
この点、サラ金との交渉や裁判に慣れている司法書士に任せた方が、回収できる金額は確実にアップします。司法書士に依頼すると費用は掛かりますが、それでも手取りは司法書士に依頼した方が多くなるはずです。当事務所では訴訟を利用して少しでも高い金額の過払金回収をめざすことを基本的な方針としており、そのノウハウも有しています。
当事務所では、完済されている場合の過払金については調査まで無料で行います。実際に過払金を回収できた場合もその中から費用をいただくので、安心してご依頼いただけます。
過払金に関する相談をご希望の方は、当事務所の無料相談をお気軽にご利用ください。